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スペシャルインタビュー – オーケイ小島弘章さん

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収納王子コジマジック オーケイ 小島弘章さん×住まいるライフ代表 坪田志樹

住空間から創る、素晴らしきライフスタイル。

収納王子コジマジックことオーケイ小島弘章さんと住まいるライフ代表坪田志樹が
「収納の事」「家の暮らし」等について対談しました。

オーケイ 小島弘章さん

松竹芸能所属。お笑いコンビ・オーケイのツッコミを担当。
若手時代より[NHK 上方漫才コンテスト]優秀賞や[上方お笑い大賞]新人賞など
他多数の受賞歴。また最近では整理収納アドバイザーや住空間収納プランナーの
認定講師としてテレビや雑誌だけでなく、各地で講演活動を行うなど多方面で活躍中。
著書『収納王子コジマジックのすっきり片づく超収納テクニック』や
『収納王子コジマジックのスキマジック』などは
累計20 万部を超えるベストセラーになるほどの人気。

オーケイ 小島弘章さん

— キッカケはお金の無さゆえの苦肉の策。

坪田

以前にテレビで、リモコンの収納術を披露されていて、感動したのですが、
いつもどうやって収納のアイデアを考え出されているのですか?

小島

そもそも100円ショップやホームセンターを巡るのが趣味なんです。
昔、家の中をオシャレにしたくてもお金が無かったので、粗大ゴミ拾って来てリメイクしたり。
ご飯が食べれない状況が発端ですね。

以前、松竹芸能のホームページで、若手芸人のコーナーがあって
会社から『なんか出来ない?』って言われて
『2千円でこんな棚作りました』とか載せたりしていました。

それがあるプロデューサーの目にとまって、夕方の主婦向けの番組に出ることになり
“収納芸人”って言われるようになったんです。
でも、このままだと単に手先が器用な芸人っていうだけで終わってしまうから、
説得力をつけようと思って、整理収納アドバイザーの資格を取りました。
あのときは人生で一番勉強しましたよ。笑

坪田

へー!じゃあ初めは今の“収納王子”スタイルでは無かったんですね。

小島

その頃、ハンカチ王子とかハニカミ王子って流行っていて。
それに芸人としてもキャラクターを作り込む必要があったので、
収納王子っていうキャラクターを作ったんです。
王子やったらやっぱり白やろ?っていうことで真っ白の衣装を作って、東京に進出。

そしたら東京に出て3か月で本の出版のお話を頂いて、半年後には
レギュラー番組も決まって・・・と。ありがたいですね。
苦肉の策で出した収納術が、こういう結果に繋がるなんて、思ってもみませんでした。

— モノと向き合うことが収納上手の第一歩。

坪田

現在はテレビのお仕事以外に、収納を学びたい方へ向けての講師としての活動も多いそうですが。

小島

片づけで困っている人ってすごく多いんですね。
モノってどんどん増えるから、当然ですよね。
生活していく中で片づけって絶対に必要なのに、学校で教わらないでしょ。家ではお母さんが、
学校になれば先生が「片づけなさい!」って
言うから、イヤイヤやらされているけども、
実は幼稚園、小学校、中学校と
【正しい片づけ方】は誰も教えてくれない。
だから出来ない人が多いのは仕方がないことです。

あと散らかっている人のお家って、
収納グッズがめちゃくちゃ多いんです。笑
きっと常に“片づけなあかん!”って思って
いるんでしょうね。街を歩いていて、
便利そうな棚見つけたら買ってしまう。
買ったはいいけど、家に帰って
「さー、何入れよ?」ってなる。
でも、収納グッズも“モノ”なんで、
使わなかったらゴミになってしまいますよね。

皆さん“片づける”ことばっかり考えているから、モノをしまい込むことばかりしてしまうんです。
収納のコツって【出す】【分ける】【しまう】の3行程。そしてその順番を間違わない。

まず【出す】は、自分の持っているモノの量を再確認する作業。
クローゼットからモノを出したら、大概の人が「私こんなに服持ってたんや!」って言います。
それが大切!自分が持っているモノの量ですから、仕舞い込んでいると分からないままです。

次は【分ける】 整理はキレイに整えることって思いがちですが、大切なのは、
要・不要を分けて“不要品を取り去ること”つまり区別することなんです。

そして最後に【しまう】 よくあるのが収納スペースに使わないモノをしまい込んで、
使うものは出しておく。だから散らかるんです。
収納スペースは使うモノを入れる場所。使うモノと使わないモノを一緒にするから
“探しモノ”になるんです。使うモノだけが入っていれば、探す必要もなくなります。

皆さんあまり気付かれていないですが、クローゼットや押し入れ、棚などの収納スペースは
家全体の約20%を占めています。
例えば家賃が10万円だとしたら、収納スペースに毎月2万円払っている計算に。
駐車場なら、車を使うから仕方ないですけど、家の中のスペースとなるとこの感覚が鈍るんですよね。

押し入れの天袋には『痩せたら着よう』『高かったから』という着ない服が入っていたりしますが、
そこに毎月2万円払っているなら、そのお金で今着たい服を買えますよね。
使うモノだけを入れておけば、使うから納得するし、使うからどこに仕舞ったか忘れない。
不要品を吟味して、家の外に出す練習をしていくと、おのずとスッキリ片付くものですよ。

— 片づけることで拓けた新しい生き方。

坪田

やはり自分の周りが片づいていたらリラックスできるし、メリットは多いですね。

小島

収納の効果って3つあるんです。“時間的効果”、“経済的効果”、“精神的効果”。
時間的効果は探しモノがなくなる、つまり時短。経済的効果は二度買い、無駄買いをしなくなる。
そして一番大きいのが精神的効果。イライラがなくなります。
片づけなあかんと感じたり、探しモノをすることがストレスの原因という事に気付いてほしいですね。

仕事や家事など、他にやらなければならない事が多いから、ないがしろにしがちなんですけど
片づけをきちんとすることで、他のことも潤ったりしますから。

僕は大阪で16年芸人やっていて、書きためたネタ帳が、ダンボール4~5箱分もありました。
相方とケンカしたりしながら作った思い入れのあるネタ帳やから、宝物です。
ネタを作るのって、一番しんどい作業なんです。
だから昔のネタをリメイクしたりしてオーディションに出ていました。要は楽をしたくて(笑)。
でもテクニックはついてきてるので、小手先変えるだけでそこそこウケるんですよ。ただ、ハネない。

東京進出するときに、家が狭いからダンボールを処分することになって、
使えるネタ、使えないネタ、で分けたらファイル一冊に収まりました。
使えるネタってたった7〜8本なんやーって(笑)。
7〜8 本なんて、半年もせんうちに使い切って、もうネタが無い。
そこから何か新しく作り出さないとと考えて出来たのが今の収納王子です。

そうやって新しい道に繋がって、今があります。
整理収納で人生が変わるってことを自分で体感したからこそ、
皆さんにも心の底からおすすめしています。

— 人との出会い。縁について。

小島

僕たちオーケイの漫才コンビがデビューして
初めてのレギュラー番組がサンテレビの
フィッシュオンバトルっていう
釣り番組だったんですけど、
約2年で番組が終わってしまって。

そこから10 年以上経った今、実は
その当時の同じスタッフさんとテレビ埼玉で
釣り番組をやらせて頂いているんです。
もちろんタイミングもあったと思いますが
人の縁って凄いなと思います。

坪田

やはり芸能界も出会いって大切なんですね。僕たちの業界も結局は人と人だと思っています。
今ここでこんな風に繋がるかって。笑
お客様も含め本当に一期一会を実感しています。

— 家は一番のパワースポットであるべき。

坪田

ご結婚されてから、仕事に対する考え方とか変わりましたか?

小島

年齢も年齢なので、独身時代は仕事とか生活全般に対して、
この感じでいったらなんとかイケるかな?とか思っていたんですけど。
結婚して守るべき存在ができたことで起爆剤になりました。

奥さんに「ここにこういう棚作ってほしい」とか言われて『主婦の方はこういう所で困るのか』
って理解しましたね。独身男性ではどうしても気付けないことが多いので、
女性からの視点って、すごく仕事に役立つんですよ。

坪田

[住まいるライフ]はこれからお家を購入しようとされるお客様が多いのですが、
何かアドバイスをいただけますか?

小島

片づけできない人って「おかんも片づけヘタやねん」とか「O型やから」とか
遺伝や血液型のせいにしがちなんですけど(笑)
そうじゃなくて、僕は環境が影響すると思います。
特に小さい頃にちゃんとしたお片づけの方法を教えてあげるっていうのが
もの凄く大切だと思います。

そして夫婦間でも、結婚して子ども産まれて、さー家買うぞ!って、人生で一番シアワセな
時やと思うんです。それが新しいお家に入ったときに「なんか違う!」とならない為にも、
不要なモノを持ち込まないようにしてください。モノが少ない状態をキープするのがポイントです。

家は、いかに家族にとって心地良い空間にするか、帰りたい場所にするか?
というのが大切やと思います。

あと、家って一番のパワースポットでないとダメだと思うんです。
それは奥さんだけが頑張るんじゃなくて、家族全員で作るもの。
あーだこーだ言い合ってでも、みんなでひとつのパワースポットを作り上げてほしいです。

そこに対して僕が力になれることがあれば全力でやっていきたいと思っています。
テレビで求められることは、ビフォーアフターなんですけど、
セミナーに足を運んでくれる方にはきちんとコツを伝えたいし、それが自分の使命とも。
僕自身も今一番の夢が家を買うことなんで、
またいろんな考え方を吸収して、皆さんにお伝えしていきたいです。

対談を終えて・・・

小島

『坪田さんは話し方や受け答えが凄く柔らかくて(笑) 凄く話やすかったです。
僕は整理収納を通じて、坪田さんは住まいを通じて、やり方は違えど世の中の人々に
少しでも貢献出来ればと思います。また住まいるライフさんのイベント等、
ぜひ僕でお力になれる事があれば喜んでお手伝いさせて頂きたいです。』

坪田

『今回は掲載出来ませんでしたが、収納の事だけでなく結婚に至る経緯などプライベートな事も
気さくに話して頂けました。感じた事は、小島さんの人柄の良さ。
そして新婚さん独特の幸せオーラが滲み出ていましたね。笑
小島さんがおっしゃられている“整理収納の先には笑顔がある”という言葉の本当の意味。
まさに家はパワースポットであるべきと僕も思います。お会い出来て良かったです。』

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